10円の魔法



大きな声で何を言うかと思ったら、愛の告白!!?





「大、好き、だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」




「ちょ…何……っ!?」



幸成はいっこうに告白を止めない。




周りの視線を痛い程感じた。




「好き、だぁぁぁぁぁあ」



もう幸成はやけくそになっている。





「〜〜!!!

もう、分かったよ!!


うちも、大好きだよ!!!!」




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