大きなしろねこと小さなしまねこ
2匹は、ぽかぽかのお日様の下をのんびりと歩き、
やがて、小さなしまネコの住む、小さな空き地に着きました。
小さな空き地には、とても小さな池がありました。
2匹が覗き込むと、水面にまず2匹の顔がうつりました。
ゆらゆらとした水面に目を凝らすと、水中にオタマジャクシが泳いでいるのが見えました。
しろネコは、そこに右の前足を、ちょん、とつけてみました。
しかし、池の水がとても冷たく感じられたので、思わずブルブルと体を震わせると、
それを見ていたしまネコが笑いました。
そのまま2匹は、空き地でコロコロ転がったり、じゃれあったり、お昼寝をしたりしました。
夕方になると、たくさん遊んだ2匹のお腹は、くるくる…きゅー…と鳴きはじめました。
しまネコが言いました。
「ご飯を探しに行こう。君も来るかい?」
しまネコがどんなご飯を食べているのか気になったしろネコは、
しまネコについていくことにしました。
やがて、小さなしまネコの住む、小さな空き地に着きました。
小さな空き地には、とても小さな池がありました。
2匹が覗き込むと、水面にまず2匹の顔がうつりました。
ゆらゆらとした水面に目を凝らすと、水中にオタマジャクシが泳いでいるのが見えました。
しろネコは、そこに右の前足を、ちょん、とつけてみました。
しかし、池の水がとても冷たく感じられたので、思わずブルブルと体を震わせると、
それを見ていたしまネコが笑いました。
そのまま2匹は、空き地でコロコロ転がったり、じゃれあったり、お昼寝をしたりしました。
夕方になると、たくさん遊んだ2匹のお腹は、くるくる…きゅー…と鳴きはじめました。
しまネコが言いました。
「ご飯を探しに行こう。君も来るかい?」
しまネコがどんなご飯を食べているのか気になったしろネコは、
しまネコについていくことにしました。