君が嫌い



 そのとき、


 -…ガラッ
 教室のドアが開いた。


 クラスの視線がドアに集まる、
 もちろん私もその中の一人



 入ってきたのは
 高橋 歩夢-タカハシ アユム-


 私の前の席に座った。


 椅子の出し方は乱暴で
 髪の毛金に近い茶色
 ズボンは腰パンどこを見ても
 「「不良少年!!」」
 って感じだった。


< 4 / 5 >

この作品をシェア

pagetop