運命の人〜先生と私の10年間〜

夏休み

期末テストが終わり、明日からテスト休み。




テスト終わった日は午前中で終了。



部活もないので、渋谷のバーゲンへ。



雅と電車に乗り、渋谷へ



「椿。こまっちのこと気持ちわかった??」

雅は心配そうに見ていた。



「やっぱりわからない。先生好き…かもなんてありえないよねっ!ただの憧れかもしれないし」



私はため息をこぼしながらそう言った。




「でも、相手が先生だからなのかなぁ?憧れかぁ…難しいね」



雅も、私の気持ちに気遣うように言ってくれた。その気持ちが何より嬉しかった。


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