運命の人〜先生と私の10年間〜
「俺は嫌なやつだけど、弟はすげぇ優しいやつなんだ。」


なんで、こまっちが嫌なやつなの?全然そんなことないのに。



そんな話をしてたら雅がきた。



「椿今日先帰るね」



「わかったぁー!気をつけてねっ。バイバイ」



雅は、ウィングをして帰った。



椿がせっかく話せてるから気を使ったのだ。



「高野だっけ?」


こまっちが聞いてきた。

「うん。高野雅だよ。」

こまっちは雅のクラスは受け持ってなかったのだ。

「お前ら仲良いなぁ」


「だってご近所さんだもん。」
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