運命の人〜先生と私の10年間〜

気づいた

ある日の放課後、雅と一緒に教室で話をしていた。


「雅…あたしやっぱりこまっちが好き。中学の時の彼よりあたしの中でどんどん大きくなってる。これが、好きってことなんだよねっっ」



ドキドキしながら、雅に思い切って話をした。



「そうだよ。好きってことだよ。まぁ、わたしは気づいてたけどねー(笑)」


そう言うと、雅は微笑みながら、わたしの頭を撫でた。


「がんばんな!!椿なら大丈夫だよ」



雅の一言で一気に気持ちは舞い上がり

「うん。がんばるよっ。」



やっと、好きって気持ちに気がついた




またこの時直感で…


わたしこまっちと結婚するかも




またなんとなくの直感…

< 30 / 88 >

この作品をシェア

pagetop