年下の悪魔
とりあえず、窓から外見とかなきゃナビ出来ない。
ドアに体をもたれさせ右だ左だとナビをした。
「そこ右に曲がって…あの赤い車が止まってる家」
家の真ん前まで送ってくれた。
何とか歩けそう。
車を下りて門を開け家に入ろうとドアに手をかけた時
何気なく後ろを振り向くと
まだ涼君がいる。
しかも、何か…こっち見てない?
もしかして
家に入るまで見届けてくれてる?
あー、ヤバい!
熱のせいだ。
また心臓がドキッとしたっ!
中に入りドアを閉めたと同時に涼君の車が走り去る音がした。
やっぱり、見届けてくれてたんだ…。
頭がこんなにポゥッとなってるのも熱のせいなんだろうか?
フラつく足取りで部屋に戻り、胃は空っぽだが薬を飲んだ。
今何か食べたら確実に吐き出す自信があった。
喉も痛いし、何も飲み込めない。
薬を飲むとメイクも落とさずベットに倒れ込んだ。
眠くはないけど横になりたかった。
昼寝なんかしなきゃよかった。
車の中でなんか寝なきゃよかった。
全然眠くならない。
ドアに体をもたれさせ右だ左だとナビをした。
「そこ右に曲がって…あの赤い車が止まってる家」
家の真ん前まで送ってくれた。
何とか歩けそう。
車を下りて門を開け家に入ろうとドアに手をかけた時
何気なく後ろを振り向くと
まだ涼君がいる。
しかも、何か…こっち見てない?
もしかして
家に入るまで見届けてくれてる?
あー、ヤバい!
熱のせいだ。
また心臓がドキッとしたっ!
中に入りドアを閉めたと同時に涼君の車が走り去る音がした。
やっぱり、見届けてくれてたんだ…。
頭がこんなにポゥッとなってるのも熱のせいなんだろうか?
フラつく足取りで部屋に戻り、胃は空っぽだが薬を飲んだ。
今何か食べたら確実に吐き出す自信があった。
喉も痛いし、何も飲み込めない。
薬を飲むとメイクも落とさずベットに倒れ込んだ。
眠くはないけど横になりたかった。
昼寝なんかしなきゃよかった。
車の中でなんか寝なきゃよかった。
全然眠くならない。