年下の悪魔
結局、その日仕事が終わったのは22:00。





大丈夫、君は待っててくれる。





どうしてかな?

そんな気がする。





私達は

そう簡単に離れられそうにないって

そんな気がする。







To:涼君
Sub:Re:
本文:遅れてごめん今仕事終ゎった








普通なら私も遠慮するところ何だろうけど。


君なら受け止めてくれそうな気がする。


根拠もないのにね。







Date:涼君
Sub:Re:
本文:お疲れ家に迎えに行けばいいか?











君なら












To:涼君
Sub:Re:
本文:私の家の近くのコンビニで待ってて♪









受け止めてくれる。





さすがに家に帰ってシャワーしてメイクし直して…、そんな余裕なんてない。



多分、君はまた明日の朝も早起きなんでしょ?

けど、私に気を使わさないように明るくしたり、少し怒ったりするんでしょうね。




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