年下の悪魔
GWも終わりに差し掛かったある日、珍しく私は丸一日のお休み。

もうすぐ世間の人はGW終了なんだよね。

ま、私には関係ないけど。

しばらくお店も暇になるな…なんて思いながら、自分の部屋を掃除していた。

GW中、休みなしで来たから部屋は荒れ放題。

お父さんもお母さんも、今日は出かけてるみたいだし、一気に貯まってる洗濯物も片付けちゃお。

洗濯、掃除、日用品の買い物も済んで、時計を見ると時間はもう夕方の5時近く。

後は部屋でゴロゴロしよっと。

借りて来たくせに時間がなくて全然見れなかったDVDでも見ようかなと、リラックスモードの頭で考えていると



携帯のお知らせランプが光っている。


多分、着信かメールが来てるんだろう。


携帯を開くとメールが1件。

涼君からだ。






Date:涼君
Sub:Re:
本文:何してるんですか?









ピッ、カチカチ…




To:涼君
Sub:Re:
本文:用事が終ゎってぼんゃりしてた
今日ゎ1日休みだから♪










Date:涼君
Sub:Re:
本文:よかったらカラオケ行きませんか?










涼君ってカラオケ好きだなー。

まぁ、別に私も嫌いじゃないし、暇だし。








To:涼君
Sub:Re:
本文:ぃぃょじゃぁ準備するからまたメールする





【送信しました】







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