年下の悪魔
「ゆいさんって…俺の事嫌いでしょ?」

私の体を無理矢理裂き、強引に体の中に入って来て

何聞くのよ…。

冷たい目で見下ろされ、今にも心臓が止まりそうだ。

「んっ、きら…大嫌いよっ!あっ、あっ!」

「その嫌いな男にここまでされて感じて…」

ニヤッと笑われ、私の悔しさは倍増した。

こんなやつ、こんなやつ…っ!



「ま、別にいいけど。俺もお前なんか大嫌いだから」


嫌いじゃなくて、悲しい。

ここまで嫌われて


ショックだった。


「も…やめてっ、ひっく、ひぃ…」

「仕方ないですね…」



どっちのせいでこうなったんだろう?






「さっさと服着ろ」

行為が終わると涼君はさっさと身支度を済ませ運転席に移動して、私は後部座席で動けないでいる。

体が思うように動かない。

それに体が熱くて頭がボーッとしてる。

「あっ…」

「俺明日も早いからもう帰りますよ」


…帰ればいいじゃない。

誰も止めないわよ。

「好きにすればいいじゃない」

「口の減らねぇ女…」


いつまで続ける気なんだろ…

こんな意味のない事。


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