大好きな君

バレンタインデー《結城》


俺は仄が好きだ。


でも、その気持ちに気づいてから、誰かに打ち明ける事はしなかった。


仄に迷惑がかかると思ったから。



それに仄は冬麻が好きだから。


俺は仄も冬麻も好きだ。

だから、2人を応援したい。


「結城!学校行こう!」


「オッケー!」


そして、来てほしくなかったバレンタインデー。


仄と冬麻は両想いだから、なるようになる。


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