大好きな君

仄はしばらく考えていたが、家に着く頃には忘れてしまっていた。



結城は[ある事]を実行しようとしていた。


結城は夜になると、自分のお父さんとお母さんがキスをしてるのを知っている。

それをお母さんに尋ねた時
『お母さんはパパも結城も好きなの。だから2人にちゅうするんだよ』

って言ってたのも覚えてる。


そして、結城は仄が好きだった。
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