学校の怪談 1



その足跡の音が聞こえた事を確認すると、いつも歩いていた通学路から道を変え、いつもは信号を真っすぐ歩き、
歩道橋を渡って向こうにいくが、女性はその信号を右に曲がった。

するとコツコツと歩いていた音がぱっと聞こえなくなったが、再び足音が聞こえ出した。
女性は、やっぱりと確信を持つ。



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