【完】7 Days ー先生と甘い日々ー
先生の片方の手が、ふらついたあたしの腰を掴んで自分の方に寄せる。
先生の顔が見えたと思ったら、視界が浮かんで、次の瞬間すごく近くに先生の顔があった。
あたしの脇に手を入れて抱っこしたみたい。あっというまに先生の膝の上に座ってた。
「………っ」
「ほらキス。」
は、は、恥ずかしいっ。
「せっ先生…。」
「3分。」
ニヤリと笑った先生。
先生の肩に手を置いた。
「も、もしかして…あたしからするんですか?」
「当たり前。早くしないと単位変えて30分にすんぞ。」
「!?わかったからっ…。」