【完】7 Days ー先生と甘い日々ー
「俺のことも、怖いと思う?」
抱きしめながら言う先生。
怖いわけがない。
「怖くない…先生にだったら何されても怖くない。」
もっと強く抱きしめながら、
「お前な…そういうこと言うな。」
我慢出来なくなるだろ。 って小さい声で言った。
抱きしめる手を緩めると、あたしは自分からキスをした。
先生に、忘れさせてほしい。さっきのこと。
先生はすごく驚いてたみたいだけど、あたしにキスをした。雨が降ってるのも忘れるくらい、深くて熱いキスを交わした。
ホントだもん。
先生だったら怖くないよ。
だって好き…だから。