【完】7 Days ー先生と甘い日々ー
この前買った花柄のワンピースを着て、髪の毛もコテで巻いて、少しだけど化粧もした。
ど、どうかな?
少しドキドキしながら先生がいるリビングに向かう。
「先生、支度できたよ。」
「…ん。じゃ行こっか。」
先生も私服で、やっぱりカッコイイ。
少し緊張しながら助手席に乗る。
「お前な、座ったらパンツ見えそうだぞ。胸も見えそうだし、それから…」
「もう!先生、出かける前からぐちぐち…テンション下がるでしょ!」
あたしを横目で見ながら、ぐちぐち言う先生。
せっかく先生のために、ちょっとでも可愛いって思って欲しくてしたのに、文句ばっかり。
「これ着とけ。肩出しすぎなんだよ。他の男が変な目で見る。」
自分が着ていた黒い上着をばさっとあたしに放り投げる。