【完】7 Days ー先生と甘い日々ー
「先生ー。」
勇気を出してリビングに向かう。
先生はコーヒーを飲んでるところだった。
「ん?何。」
「これ。お礼、です。」
「は?」
スッとテーブルに置いた。
先生はコーヒーカップを置いて少し驚いたように、その袋を手に取った。
「開けていい?」
って聞くんだけど、言った瞬間開ける先生。
「………。」
「き、気に入らなかった…?」
不安になって、先生の横のソファーに座った。
すると、先生は自分のケータイをポケットから出して付けはじめた。
そして、
「んっ…!?」
いきなり触れるだけのキスをして。
「ありがと。大事にする。」
って笑った。