流星群~大好きなキミに~




「ぁ!!!流星群!!!!」






あたしはそう声を張って言った。




空には次々と流星が流れる。








「キレー・・・・」





つい心の声が漏れるほど。







・・・そだ、お願い事しておこう!!










あたしがずっと生きられますようにー・・・









そう、願い続けた。







見上げたそのときには、




もう流星群は消えていた。










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