流星群~大好きなキミに~
「え・・・・柚子ぅ・・・?」
コレは絶対いるな☆
「いるんでしょぉ~♪
誰々?クラスの子?アメリカの子?」
すると柚子ちゃんは顔を赤らめながら、
「颯ちゃんー・・・・」
颯太・・・・?
「颯太が・・・好きなの?」
柚子ちゃんは小さく頷く。
「柚子、颯ちゃんが好きだから
奈菜ちゃんに協力してほしいのー・・・・」
颯太が好きな柚子ちゃんに協力?
そりゃ、あたしは颯太に恋愛感情はない。
だけど、なぜか協力できないー・・・。
そんなあたしはいつの間にか
口走っていた。