マイ・スペース

返事をしない私を不審に思ったのか、起き上がろうとした彼にとっさに「お風呂ちゃんと入らないとダメだよ」と言ってしまった。


するといつものようにうい。と短い返事が。


「好きよ、シュウくん」





ねぇハヤテ。


あなたはどうして私の前に突然現れたの?

私がずっとあなたのことを待っていると思ったの?

あなたはずっと私のことを想っていてくれたの?






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