マイ・スペース

そんな変な奴でも、話していると楽しくて日を追うごとに仲良くなった。

考え方とか、趣味で共通点があったりして、話は途切れなかった。

お互いに恋人ができても、私たちの関係はかわらず、逆にハヤテの彼女に「ホントは付き合ってるんでしょ?」と言われたこともある。



そんな私たちの関係に変化が起きたのは、高2の秋。

文化祭の日だった。








< 69 / 188 >

この作品をシェア

pagetop