運命ではない。~好き.大好き~
意識
ひろきの顔といえば
だいぶ大人っぽくなってた。
特に眉毛。
細くなってた。
部活の規定で
坊主にもなってた。
本当に遊べるのかな?
と不安だった。
だが結局遊べなかった。
いや違う。わたしはだんだん
ひろきから離れていったのだ
わたしの体は体格がいい。
ひろきも良いが身長はわたしの1㎝上なだけ
わたしはおんなの体ではなかった。
今まで意識したことなかったが
考えてみて、これで別れたのかな?
とか思った。