運命ではない。~好き.大好き~

ちはる


「良いに決まってるんじゃん
というかそんなの関係ないし
ここまでいろんなこと頑張ってこれたのも
ひろきがみてるかもしてないって
勝手に思ってただけかもしれないけど
そうだったから出来たんだよ
わたしはもうひろきしか
みれないんだよ…
ひろきしかいないんだよ…」

そういってわたしは泣き崩れた。

ひろきはそっとキスをしてくれた。
泣き止んだ。

久しぶりの感覚。
もっとしてほしい。

「もっとして?」

いえた。
ひろきも驚いてた。
けどすぐまたしてくれた。

嬉しかった。もう離れたくないと思った。
ひろきは結局彼女をわたし以外
つくらなかった。待っていたのかもしれない。

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