年下な彼氏
【あや】
急にキスされて、舌が入ってくるしどうしたらいいのかわからなかった。
「…やだっ」
「あ…ごめん」
「………」
「ごめんって!そんなに怒るなよ〜。」
「最低!!」
「え?」
「奎太くんは誰でもいいんだね!」
「そんな訳ねぇし」
「言い訳なんて嫌!奎太くんは無理矢理そんなことする人じゃないと思ってたのに!」
「ちょっと、待てって!」
「触らないで!」
あたしは走って図書室を出て、家に帰った。