年下な彼氏
9時に駅で待ち合わせ。
約束より5分早く到着した。
あっ!奎太くんもう来てる!
小走りで奎太くんの元に向かった。
「奎太くん!ごめんね。待った?」
「いや、俺もさっき来たとこ」
「そっか!よかった」
ヤバい!
奎太くんの私服、超カッコイイよ〜!
そこら辺の芸能人なんかよりカッコイイよ絶対!
だって、通り過ぎていく女の子たちが奎太くんのこと超見てるんだもん!
あたしの奎太くんなんだから!!
「先輩?どっか、行きたいところある?」
その言葉でふと我に帰った。
「えっと、とくにないかな。奎太くんに任せるよ」
「じゃぁ…映画見に行く?」
ということで映画館へ!