年下な彼氏
屋上で麗美と話しているとメールがきた。
♪〜♪〜♪
「あっ、メール…」
奎太からだ…。
《今日は図書室来れる?最近会ってないから会いたい。会って話しがしたい》
《ごめん。今日も会えない》
《最近あや、俺のこと避けてない?俺、なんかした?》
《そんなことないよ。》
《メールの返事も素っ気ないし、俺やっぱりなんかしたんだよな…。でも、言ってくれないと分からない。話しがしたい》
《メールで言えるようなことじゃない》
《じゃあ、会って話そう。今日図書室に来て。待ってるから》
「あや、メールの相手、もしかして奎太?」
「うん。会って話しがしたいって…。」
「会った方がいいと思う。ちゃんと話しをしなきゃ。」
「うん…。今日、会って話してみるね」
《わかった。》
メールを送って携帯を閉じた。