太陽のようなキミ。
「新入生はこちらにならんでください。」
不安になってきていた。
知っている人が誰もいないこの学校で友達ができるのか。
わたしわ案内された席に座る。
周りわみんな新しい友達を作りはじめていた。
「はぁー…。」
「……ぇ、ねえってばっ!!」
「えっ?」
「やっと気付いたっ!ぼーとしてたよ。大丈夫?」
微笑みながらわたしに喋りかけてきた女の子。
「…お人形みたい。
あっごめんなさい!」
「えへへっそうかなぁ…///」
彼女わふわふわの茶色っぽい髪の毛。
おっきくてパッチリした目。
長いまつげ。
ほんとにお人形みたいに可愛いかった。
「萌嘉だよっ。如月 萌嘉(きさらぎ もか)よろしくね。」
萌嘉がこの学校で初めての友達。
わたしは何度助けられただろう。