太陽のようなキミ。
萌嘉はどちらかというと女子から好かれていなかった。
可愛いからといってヒガんでいる人もいた。
「星那〜。萌嘉ってブスなくせにぶりっ子だよね!?」
わたしが仲良くしてたからそんなこと言ってくる人も少なくなかった。
それをわたしは軽く受け流す程度だった。
ごめんね。萌嘉…
「星那、今日放課後暇かなぁ??」
「暇だよ。なんで?」
「ちょっと萌嘉の相談に付き合ってほしいなって♪」
「わかった!!」
「ありがとぉ。」