イタズラ電話
雅と紬は

学校の近くで

結を待っていた。

すると前から

棗と結が走って来た。

「おそぉーィ。
2人共、大丈夫だったの?」

紬が心配そうに言った。

「完璧に遅刻だな。」

棗は笑いながら言うと

雅がまぁいつもの事

ぢゃん!と言う

だから俺は

「お前と一緒にすんな!」

少しキレ気味に言った。

「たまにはいいぢゃん♪」

と紬まで言い出した。

すると雅が瞳を

輝かせて

「どっちが勝ったの?」

って聞いてきた。

俺が答えようとすると

棗が満足そうに

「俺等だろ当たり前ぇ。」
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