イタズラ電話
でも…


逆に…怖かった。



聖先輩はあたしを見てた



見てるけど…見てない



違う…!

あたしの横?後ろ?

あたしがそう思ったことに

気がついたのか聖先輩は

「紬ちゃん?それ…何?」

あたしの手元を指差して

言ってくれた。

あたしが手元を見たら

青い…光?

何か書いてある…。


着信 1通

携帯だった。

ん?

雅くんからだ…

携帯を開くと

-----ピピピピ-----

鳴った。
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