遠くの空に。
かのんも、大輔に手をふりかえしている。
『おい!かのんちゃーん…って、俺は?』
『龍ちゃーん♪とでも言ってほしいのかバカ(笑)』
『ち…違ぇーよ!!』
ったく…大輔の野郎(笑)
『ハハハハハ(笑)』
そんなやりとりを見て、かのんは笑った。
『あ(笑)笑われたじゃんか↑』
『大輔が変なことばっか言ってるからだろ↑』
かのんが笑ってくれることが、きっと俺らにとっての幸せなんだと思う。
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