遠くの空に。
引っ越し2
― それから、
数日後。――
龍騎もついに、家を出ることになった。
『さぁ!今度こそ、これで運ぶぞ♪』
『鈴夏…お前はバカか?汗 そんなに運ぶもんねぇーから!』
大ちゃんの時にも登場したダンプカー?!が、再び登場した。
『出たぁ(笑)』
『出た!!笑』
あたしと大ちゃんは同時に言うと、
『出た…ってことは……大輔の時もこれ来たわけ?』
龍騎がトラックを指差し、あたしたちは頷いた。
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引っ越し2