失礼最悪な幼馴染み



近所迷惑も考えず、長い間口喧嘩をしていると、部屋に弘行くんが入ってきた。



後ろに立つといきなり拳を振り上げ、そのままあたしの頭目掛けて落とす。



「いったーい」



「近所迷惑も考えて喧嘩しろ」




さっきとは打って変わっての口調で説教をされた。



―それもこれも、全部あいつのせいだ。





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