スノードロップ
知はどちらかと言うと
よく喋る性格で
みんなを楽しませて
くれるムードメーカー的な
存在。
教室に向かう最中でも
たくさん話題を
ふってくれる
そんな時知の口から
思わぬ発言が飛び出した
「ねー周ってさ池上さんと
より戻ったわけ?」
!!!!!!!
とっともーーーー!!!
急に私の心臓が
早くなる
いっいきなり何を…
でもー………
……気になる。
ドキドキしながら
周を見上げる
「戻ってねーけど?何で?」
意外にあっさりと
答える周
「そーなんだ。てっきり
戻ってんのかと思った。
最近よく一緒に
いたじゃん?」
うんうん。
心の中でうなずく私
「まぁ、別れたからって
全く関わりなくなる訳
じゃねーじゃん?」
「人による!ねっ?希望。
どう思う?」
うんうん。
…………………。
えっ!?
わっ私に振ったの?!
「えっ?!あーそっ
そーだね~ハハッ…」
顔がひきつりながら
私は精一杯の返答をした
「人によるって?」
周が不思議そうに
聞き返す
「私だったらだけど
別れたからそこまで
だなぁ。友達とかも何か
気まずいしさっ」
うーん…。
たしかにねー…。
「自分にまだ気持ちが
残ってたりしたら
関わるかなっ私は!」
!!!
どっどうなのー!!
周ーー!!
「ふーん。女の考えは
よくわかんねー。気が
なくてもオレは1人の
人としてみる」
―――………。
周らしい答えだよ…ー
「まっアンタは優しすぎる
からねっ!でも覚え
ときなよ?」
「なにが?」
「優しすぎるのは時には
相手を傷つけることにも
なんだかんね!!」
知がそう言うと
「ヘイヘイ。」
と、ふてくされるように
周は答えた
"1人の人としてみる"
かぁ……
周にとっては最もな
答えだと思う
何がどうとか関係なくて
きっとその時その状況で
決めるんだよね
尚人が言ってたように
周は優しいから
泣いてる池上さんを
放っておけず側に
いてたんだね…
優しすぎだよ―…周。
よく喋る性格で
みんなを楽しませて
くれるムードメーカー的な
存在。
教室に向かう最中でも
たくさん話題を
ふってくれる
そんな時知の口から
思わぬ発言が飛び出した
「ねー周ってさ池上さんと
より戻ったわけ?」
!!!!!!!
とっともーーーー!!!
急に私の心臓が
早くなる
いっいきなり何を…
でもー………
……気になる。
ドキドキしながら
周を見上げる
「戻ってねーけど?何で?」
意外にあっさりと
答える周
「そーなんだ。てっきり
戻ってんのかと思った。
最近よく一緒に
いたじゃん?」
うんうん。
心の中でうなずく私
「まぁ、別れたからって
全く関わりなくなる訳
じゃねーじゃん?」
「人による!ねっ?希望。
どう思う?」
うんうん。
…………………。
えっ!?
わっ私に振ったの?!
「えっ?!あーそっ
そーだね~ハハッ…」
顔がひきつりながら
私は精一杯の返答をした
「人によるって?」
周が不思議そうに
聞き返す
「私だったらだけど
別れたからそこまで
だなぁ。友達とかも何か
気まずいしさっ」
うーん…。
たしかにねー…。
「自分にまだ気持ちが
残ってたりしたら
関わるかなっ私は!」
!!!
どっどうなのー!!
周ーー!!
「ふーん。女の考えは
よくわかんねー。気が
なくてもオレは1人の
人としてみる」
―――………。
周らしい答えだよ…ー
「まっアンタは優しすぎる
からねっ!でも覚え
ときなよ?」
「なにが?」
「優しすぎるのは時には
相手を傷つけることにも
なんだかんね!!」
知がそう言うと
「ヘイヘイ。」
と、ふてくされるように
周は答えた
"1人の人としてみる"
かぁ……
周にとっては最もな
答えだと思う
何がどうとか関係なくて
きっとその時その状況で
決めるんだよね
尚人が言ってたように
周は優しいから
泣いてる池上さんを
放っておけず側に
いてたんだね…
優しすぎだよ―…周。