星空になった君
やっと、私の苦手な英語が終わった後私は外を見ていた…。
「あの人優しかったなぁ~…」
小さい声で私は呟いた…
その時だった…。
「さっきは急に起こしてごめんね?!もしかして迷惑だった…?」
話しかけて来たのは、今小さく呟いたあなたでした。
「ぁあっ…さっき起こしてくれた人ですよね…?」
私はびっくりした…。
「そうだよっ」
あなたは、そう言って笑いながら言った事を私は今でも覚えているよ…。
「さっきは起こしてくれてありがとぉ」
そう言うとあなたは…。
「全然たいしたことしてないって!!てかお前名前なんて言うの?」
「うちの名前はきららだよ!!」
「へぇ~…珍しい名前だなっ!!なんて呼べば良い?!」
私は迷わずこう答えた。
「きららで良いよっ
そっちはなんて言う名前?!」
あなたはニコッて笑いながら自分の名前を言った。
「俺の名前は佑葵ゆうってよんで!!」
私もニコッて笑って答えた。
「了解しました!」
私はゆうとこんな出会いをした…。
正直いって変な出会いだった。もし私が寝ていなかったら、ゆうと出会って居なかったかも知れない…。
もし、ゆうと出会って居なかったら私は一生恋をしなかったかもしれない…。
ゆうと出会って本当良かった…。
本当良かった…。
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