愛と勇気と希望
      ***





「もぉ何も入んねぇーーー」



ノゾムがギブアップを宣言して倒れる。



「アタシも…うっ…キモチ悪い…」



「オイオイ、今日は朝までじゃなかったのか?」



ユウキが一人、ケロッとしていた。



「だって…見てよ、このゴミの山ッ」




アタシは空になったお菓子の袋とペットボトルの山を指差す。



「食ったなー。俺はまだいけるけど」



どんな胃袋してんのッ?!
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