愛と勇気と希望
「まぁ、フラれたんだわオレ」



「希望…」



「んじゃぁ…そろそろ帰るかな」





希望が立ち上がる。



「お、おぅ」



俺は何も気の利いた事を言えないまま、希望の背中を見送った。





両想いのハズなんだ。



タイミングが悪かっただけなんだ。



なんとかしないとな…
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