あなたとわたし 魔法と呪い
「ヘェー見てみたいなあ。

理大コースだっけ。
賢いの?


その子もこんな無愛想な男のどこがいいんだろうな?」

こーやって笑い者にされてたのかなあ。
私なりに真剣だったんだけど……














「サァ?バカなんじゃないの?
賢いやつは身の丈にあった恋愛するんだよ!!


あんなブサイクなやつが幹斗とちょっとでも付き合えると思ってるなんてほんとキモい」

ナンナンダロウ?
この人。

また涙…でそう。


「ちょっと…勇作。
お前……何そんなキレてんの?」


ユウサクっていうのか。
あの人。


ほんと失礼。
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