Sweet☆kiss




「俺、今までお前の事諦めようと何度もした」




「・・・・た、つかわ・・くん・・」





「でも、やっぱり他の女よりお前の事しか頭に浮かばなくて、
もう一度言う・・・俺のこと、好きになって?」





ぎゅ



そう言ってあたしを抱きしめる腕に力が入った。






そこまで真剣に




こんなわざわざ家まで来て




姿まで変えてきて




「・・・・・・・バカみたぃ」





「ん?」





「こんな事までして・・・・・」





「だって、不良嫌いって言ってただろ?」
< 15 / 19 >

この作品をシェア

pagetop