Real Love...?
「美玲、私まだ
好きかわからない。
美玲に言われて
納得はしてるんだけど
好きって考えると
とても不安になるの。」
「そんなのみんな一緒だよ!
自分がこの人って決めて
付き合ってても一度は
本当に好きなのかなって
考えることはあるよ。
それに春はまだ過去のこと
引きずってるんじゃない?
男は信じちゃダメだって
自分の中で思ってるんだよ。
でもあんなことされたら
誰も信じれないのは
女の子だったらわかるけどね。」
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美玲の言ってること
全部当たってる。
翔くんはそんな人じゃ
ないってわかってる。
でも信じられない。
考えるだけで不安になる。
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「美玲、翔くんのこと
信じても大丈夫なのかな?」
「ん〜………。
私は翔なら春を
任せてもいいって思うよ。
和也みたいなやつは
絶対ダメだけど
翔はいざという時
男として春を守ると思うから。」
「そっかぁ…。
私がんばってみる!
翔くんのこと信じたいし
翔くんの傍にいたいから。」
「じゃぁ私は全力で応援する!」
「美玲ありがとう!」
「うん!
そろそろ戻ろっか♪」
「そぉだね♪」
そして私たちは
教室へと向かった。
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