Real Love...?




絶叫マシーンに乗ると
気持ち悪さのあまり
ベンチにうなだれていた。




「ゔ〜ぎもぢわるい〜」


「大丈夫か?
俺のせいでゴメンな。」


「大丈夫だよ。
私が乗れないのが悪いし。」


「ジュース買ってくるから
春はここで待ってろよっ!」


「ありがとう。」









すると翔くんが綺麗な女の人と
話しているのが目に入ってきた。






………………………………………

綺麗な人だな…。

………………………………………










翔くんがこっちに向かって
歩くと同時に女の人も
翔くんの隣についてきていた。









………………………………………

翔くんの知り合いかな……。

………………………………………






不安になる私の心。
私は前を向けないでいた。




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