Real Love...?
目を覚ますと
外は明るくなっていた。
汚れた体を起こし、
学校へと向かった。
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目が真っ赤に腫れている顔を
周りは心配そうに見ていた。
すると八木先輩が
私の方へ歩いてきた。
「春、屋上行こ。」
いつになく優しい先輩。
私が頷くと、先輩は私の肩を
優しく支えてくれた。
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