Real Love...?

そして私たちは
体育館へと向かった。






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体育館へ着くと私たちは
前後に並んで座った。







ふと気がつくと、
携帯が光っていた。



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あれっ？メールだ。
誰からだろう……？


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私は見つからない様に
メールを確認した。






『春ちゃん、俺っ俺っ♪
八木 真一だよーっ！
早速だけど、よかったら
今日どっか遊びに行こーよ♪』




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まぢチャラい。
女なら誰でもいいんでしょ。

まぁ遊ぶだけならいっか。

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そんなことを思いながら
私は慣れた手つきで返信した。





『絵梨と遊ぶ予定なんで、
今日はちょっと……

別の日ならいいですよ♪』






すると、５分も経たないうちに
先輩からの返信がきた。





『そぉなんだぁ！
俺も一緒に遊びたいなぁ♪』









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ダメに決まってるじゃん！

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『そんなのダメですよ。
また今度にして下さい！』






その後、先輩からの
返信はなかった。




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