Real Love...?





和也さんのこと以来
翔くんは私の近くを
離れることはなかった。









私がナンパされた時には
すぐに助けてくれた。










常に私のそばに居てくれた。












そんな翔くんに
私の気持ちは緩んでいた。












あるとき私は聞いてみた。





「翔くん。」



「どした?」



「私みたいな女
面倒臭くないのかな……。」



「どうだろうな。

俺はそんなの
気にしてねぇけどな。」



「そっか。」





………………………………………

よかった。

でも、何でだろう…?
翔くんに言われただけで
こんなにも安心できる。

………………………………………



私は心の中で
ほっと安心した。







それからも私と翔くんの関係は
こんな感じで続いていた。












実際のところ私は翔くんに
心を許しはじめていた。






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