向日葵の種


「担当でなかろうと、僕は教師だ!!もう僕は大人だっ!中野を千春の二の舞になんかさせやしない」

「あの子の名前を出さないでちょうだいっ!腸が煮えくり返る!!」


ノブを握りなおし、ドアを勢いよく押し開けた。


「待ちなさいっ健太郎っ!!」
< 120 / 214 >

この作品をシェア

pagetop