先生×お姫様2
トントン


「失礼します」


「おぉ玲奈じゃないか!」


「てっちゃんパパ久しぶり〜」


てっちゃんパパとは


徹平のお父さんの事で
小さい時から知っているから
その呼び名が定着しているせいか



この歳になっても
てっちゃんパパと呼んでいる



「玲奈、いい加減その呼び名はやめてくれよ。そんなパパと呼ばれる歳でもないしな」


「えーだっててっちゃんパパはてっちゃんパパなんだもん!!今さらかえられないよ」


「そうか。しかたないな。そう呼ぶのは玲奈ぐらいだしすきなようにしなさい」


「なら今まで通りてっちゃんパパって呼ぶね」



書斎にある大きなソファーに座って





世間話を始めた
< 102 / 475 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop