先生×お姫様2
「海斗・・・」



俺の目には涙が流れている



玲奈・・・



俺は玲奈を



大切な人を守ることが出来なかった




「頭を上げろ海斗。玲奈は海斗を置いていくわけがないだろう。それにまだ親父達のところに行くのは早いからきっとまた海斗のそばにいる。離れたりはしねぇ。お前がしっか玲奈を支えてくれよな!」



「はい」



やっぱり俺よりも年上なだけあってそれに玲奈の兄貴だから



しっかりしている




玲奈はきっと大丈夫だ



そういってくれているみたいだ



俺は玲奈を待つ



支える



でも、俺にはその資格があるのか?















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