先生×お姫様２
「それに、今回のことで玲奈には俺についてきてもらうようにんなった。でも、玲奈にはこのまま俺は残ってあいつらと大学生活をともに過ごして欲しいと思う。一生に一度の大学生活なのに俺のために玲奈を犠牲にしたくない」


「それは違う！私もそれを望んでいるんだからいいじゃない」



「でも、玲奈にはあいつらと笑っていて欲しい。俺といっても常に一緒にいれるわけじゃない」



「それはわかっている。仕事なんだから」


「それでも、俺は」



俺の想いをわかってくれ




「今の俺には玲奈をきちんと守っていく自信がないんだ」


「俺、よりもきっと素敵な人が玲奈には現れる。その人と幸せになってくれ」



「玲奈、ありがとう。そしてさようなら」




俺は玲奈のために玲奈と別れる








これでいいんだ




玲奈は俺とは幸せになれない




俺は玲奈を幸せにしてやれない




それならそれができるやつのところへいって



幸せになってほしい


















< 215 / 475 >
表紙・目次

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop