先生×お姫様2
「最後の方どうぞ」


誘導係に誘導されて中に足を踏み入れた



「失礼します」


入り口で一礼する



3人ともいつもの違ってまじめな顔だ



だから私も一人の中野 玲奈として面接を受ける











「じゃあそこに座って」


悠斗さんに言われた通り用意されていたイスに座った




「じゃあ早速自己紹介をしてもらいましょうか」


「はい」



一通り自己紹介をした



「それであなたの希望は秘書課になっていますがなぜですか?」



そう、希望は秘書課



なぜなら・・・・




「どうしても秘書として支えていきたい方がいらしゃるからです」


その人は海斗




いまだに秘書がいない



いや、わざと作っていなかった




私に心配かけるからって









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