先生×お姫様2
秘書室に到着



ここまでの道のりも遠かった




いったいどの位の広さなんだろう




ここでは確実に迷子になりそうだ・・・






トントン


「失礼します」



扉を開ける手が若干振るえる





「はい」




「失礼します。今日からお世話になる中野 玲奈と申します。よろしくお願い致します」



中にはたくさんの秘書の方がいた



その中には顔見知りの姿も



「そんな硬くるっしいあいさつはいいよ。気楽に!なぁみんな」



そうやって場の雰囲気を和ませるお兄ちゃん




「そうですね。それに可愛い!!」



ギュッ




うっ!!




いきなり抱きつかれてしまった










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